香港駅でインタウンチェックイン 最終日も身軽に観光、そのまま空港へ!~香港ひとり旅(5)
最終日。ホテルをチェックアウトしてから観光して、荷物受け取って空港に向かって…って、意外と大変ですよね。さすが、観光客に優しい香港!香港駅と九龍駅でインタウンチェックインが出来ます。お土産も詰まって重たくなったスーツケースも、香港駅で預けて受け取るのは日本です。
(そのために、私は最終日前までにお土産の購入は済ませておきました。)
香港駅のインタウンチェックイン
今回私は香港島に宿泊していたので、朝ごはんにホテル近くのお店でお粥を楽しんだあと、チェックアウトしてからフリーシャトルバスで香港駅へ向かいました。
インタウンチェックインとは?
わざわざ空港に行くことなく、街中(多くの場合はターミナル駅やその近く)で空港と同じようにチェックインと荷物の預入が出来るサービスのことです。フライトの何時間前まで、という制限はありますが、ホテルが空港近くでない場合、身軽なまま観光をしてそのままゲートへ直行!が出来るので上手に活用することで滞在時間を有効活用できます。
利用できる航空会社
インタウンチェックインを受け付けている航空会社と、そうでない航空会社があります。事前に、自分の使う航空会社がインタウンチェックインに対応しているか確認しておく必要があります。
MTR > In-Town Check-In Counters Information(英語のサイトです)
Cathay Pasific Airwaysはもちろんのこと、JALやANA、HK Expressも使えるので日本からの観光客の多くは利用できるのではないでしょうか?
香港駅内の様子
フリーシャトルバス降り場からすぐの入り口(地上階)を入ると、目の前にチェックインインエリアがあります。
フリーシャトルバス降車場から駅の中に入ったところ。左側が、インタウンチェックインエリアです。
利用のための条件
この、インタウンチェックインを利用するためには1つだけ条件があります。それは、片道分のエアポートエクスプレスのチケットを持っていること。私は、初日に往復分のチケットをKLOOKにて購入きていたのでそれを利用してチェックインエリアに進みます。
いざ、インタウンチェックインエリアの中へ!
インタウンチェックインエリアの手前には自動改札機が設置されており、電車に乗る時と同様チケット(QRコード)をかざすと中に入ることができます。
普通の自動改札機。手前の白い四角い部分にQRコードをかざすだけです。
手続は、空港と一緒!
エリアに入った後は、自分が利用する航空会社のカウンターに進みます。あとは、空港と同じように手続をするだけです。荷物も預入が出来るので、次に受け取るのは日本の空港です。
帰国日にインタウンチェックインを利用するために事前に済ませておくべきこと
インタウンチェックインは、荷物を預けると次に受け取るのは日本の空港です。とても便利なのですが、注意しておくべき事があります。
お土産は事前にスーツケースの中へ!
手荷物で持ち込まなければいけないものは別として、楽しかった旅の思い出の品、お土産品は事前にスーツケースの中へ入れて置かなければなりません。(当たり前ですが、空港でやっぱりこれも入れたい!はできません。)お土産は、前日もしくはインタウンチェックイン前までに詰めておきましょう。
手荷物での持ち込みしたくないものは、スーツケースの中へ!
こちらも一つ目の注意点と同じではありますが…最終日、これは使いたいから~と多めに持ち歩いていて、いざ出国するタイミングで「スーツケースに入れておけばよかった!」となると飛行機の中でもたつくことになります。それも踏まえて、準備しておきましょう。
上手に使って最終日も遊び尽くそう!!
いくつか制約はあるとはいえ、とても快適なインタウンチェックイン。私は以前韓国でも利用したことがありますが、香港の方が使いやすかったです。(場所も、窓口の多さも、香港駅はとにかく便利。)
週末弾丸トリップで香港に行く方も多いと思うので、ぜひ上手に使って香港旅行楽しんでくださいね。