ちょなのビギナーブログ

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初体験シリーズ?の集大成『転職』からみる「初体験」のちから

2018年、いろんな初体験を!と大小問わず、自分にとっての初体験をやってきました。(ここに書いてない小さなものや、かけないような事も…笑)

 

そんな中、集大成とも言えるのは『転職』かなと。無事、新しいところでの勤務も開始したので記録に残しておこうと思います。転職テクニックを書くつもりはありませんが、「転職」を決意するきっかけとその後の感想です。

 

 

初体験は怖くない

まずなにより、2018年テーマに掲げてひたすら挑戦していた大小問わずの「初体験」たち。このブログに書ききれない・書けないようなこともたくさんチャレンジしました。最初のうちは恐る恐るだったのですが、だんだん「初体験」に慣れてくると、今までの自分からは想像できないくらい軽快に色々な物事にチャレンジできるようになりました。

 

誰でも最初は「初心者」です。

 

というのが、私の合言葉になっていました。とあるチャレンジの際に一緒になった先輩に言われた言葉です。

オリンピックで金メダルを取るような選手も、納税長者番付にランクインするような人も、「匠」と呼ばれるような人も、最初はみんな同じ「初心者」です。その、初心者のうちに諦めてしまう人と諦めずに(場合によっては、とにかく好きという気持ちで)続けた人がその領域にいけると。

 

初心者万歳!

初めてだと上手くいかないのは当然のこと。そんなこと小学生でも知っていることなのに、大人になるとそれがなぜか怖くなってしまっていたように思います。特に私の場合、とてもプライドが高くて(今思うと本当にくだらない。でも、当時の私は必死だった。)格好悪い姿を見せるのが嫌だった。だから、その分(私なりに)影で努力したのですが、影でできる努力には限界がある。

それに、初心者マークつけてでも外に出た方が上達が早いし、なにより「楽しめる!」というのを2018年を通して知りました。

 

新しいことにチャレンジし続けること

沢山の「初心者体験」を通して、私の気持ちに大きな変化が生まれてきました。

好きなことや得意なことを極めることは楽しいですし、大切なことだと思います。しかし、それだけでは人間発展しない。どんなことでもいいと思うのですが、常に新しいことに触れること、新しいことを知ることも忘れてはいけない。それが、今自分が極めたいことに必ず活きてくる。いい影響を及ぼすんだということ。

実際、世の中で活躍している著名人を見ていると、プライベートな時間でも仕事絡みでも、常に新しいことに触れてチャレンジしています。身近な尊敬する方々も、よく話を聞いてみると本当に貪欲。仕事も遊びも全力で、常に新しいことに触れて経験してチャレンジしていました。

 

そう、新しいことは怖いことではなくてエネルギー源なんだということに、やっと気がつけました。いや、今まで保守的に生きてきたからこそ、キラキラ輝いて見えたのかもしれません。若い頃から色々チャレンジしている人も世の中たくさんいますが、私にとっては、その本当の価値に気がつくのは今までの経験があったからこそでもあると思っています。(負け犬の遠吠え感ハンパないけど、本音です。)

 

転職を決意するまでの流れ

とはいえ、私も最初から「転職するかー!」と思っていたわけではありません。むしろ、仕事上必要な情報として求人情報は常にチェックしていましたし、自身のキャリアを考えるためにも市場価値を知るという意味である程度定期的に転職活動はしていました。

でも、今(当時)の会社は嫌いではないし、むしろ楽しいと思っていました。だから、辞めるつもりなんて毛頭ない。ただ、自分のキャリアは自分で積み上げるもの。とその考えだけでした。

 

運命的な出会い

そんななか、いつも通り求人情報の定期チェックをしていたのですが、そこでなんだかとても気になる求人が出てきました。今までの求人となにか決定的に違うメリットがあったかというとそうでも無いのですが、その求人を目にしたあと、ずっと引っかかっていました。

もちろん、その後きちんと分析を行ってなぜ私にとって魅力的な求人だったのか理由は見えたのですが、最初は本当に「これ、応募したい。」という直感でした。

 

応募から面接まで

応募せずに終わったら後悔する!と思った私は、すぐに履歴書と職務経歴書を書き上げ、応募しました。その後は、もうどこから湧いてきたのか意味不明な自信とともに、トントン拍子で進んでいき、あっという間に最終面接でした。

 

トントン拍子で進んだ原因

相手がどう思っていたかは今もわかりませんが、スムーズに進んだ&迷いがなかった理由は下記の通りと分析しています。

  • 嘘偽りなく面接で話していた
  • これで(相手が私を)嫌なら、入社しても苦労するだけだ、のスタンスを貫けた
  • 面接自体を楽しんでいた

素直な自分をアピール出来て、後悔ない面接ができていたからだと思います。これが出来たのは、何回も集中的に繰り返してきた「初心者経験」のおかげだと思っています。失敗が怖く無くなっていたんです。

 

 

その後無事内定をいただき、前職の状況にも十分すぎるほど配慮をいただいて円満に退職し、新しい会社へ入社することができました。今はまだ新しいところで「初心者」な訳ですが、それでも日々楽しんでいます。前職の仲間への感謝は今も大きいですし、新しい職場の皆さんも温かく迎え入れてくださって本当に日々感謝しています。

 

初体験の経験は、人生を変える力をもつ

大げさかもしれませんが、ちょっとした勇気を出してチャレンジするだけで人生変わります。変えられます。180度真逆の方向に!というのは難しいかもしれませんが、変化は連鎖していきます。小さな変化が積み重なると、数ヶ月後思いもよらない場所に立っているのも可能です。

若い頃の失敗は・・・という方もいるかもしれませんし、私よりも年上の皆さんからしたら私もまだまだ若僧ですが、それでもやはり社会人を10年以上経験した後の「失敗」は怖いです。なるべく、楽な方向、安全な方法を知っているからこそ、あえてチャレンジすることをしなくなる気がするのです。

 

真面目な場面での初体験は難しくても、ほんの小さな自分以外気がつかないような「初体験」から始めてみれば景色は変わる。そのことに気がつけた2018年は、私にとって一生忘れられない1年になりました。